76.8万件のアウトバウンド営業(アポ獲得まで)の会話を分析して気づいた。いろんなタイプのトップセールスがいるんだね。っていう話です。
営業マンって一定成果を上げてチヤホヤされ過ぎると、自信がついて、「自分がトップセールスだ!」って自慢気に鼻を伸ばしている人多くないですか?
ツイッターを見てても、ウェビナーに参加してもトップセールスだらけ。。この人もトップセールス!?この人もトップセールス!?ほんまいかな?
って。
世の中には(エセも含め)トップセールスで溢れていますが、
彼、彼女たちはみんな目立ちたがり屋のエクスプレッシブタイプ。。
(私も含めて。。😓)
彼、彼女たちは自分のことをトップセールスと謳うことによるメリット、デメリットを天秤に掛けたうえで、それでも目立ちたいのでしょうか。
冷静で論理的な判断が苦手なタイプが多そうですよね!笑
「不快になった方、私も同類です。仲良くしましょう!」
エクスプレッシブタイプにトップセールスの比率が高い理由に関しては、
今回は深く触れませんが、お客様に合わせてドライビングやエミアブルにキャラ変させやすいタイプだから。
(お客様のタイプ毎のベストな話し方に関しては、別途発信します。)
果たして直感的なタイプの人ばかりがトップセールスなのだろうか??
最近面白い気づきがありました。
この疑問に対する答えはNOだったのです。
いろんなタイプのトップセールスが存在して、それぞれ営業スタイルが違うということ。
私の研究結果を一部お見せします。
現在、私の携わっているサービス(話し方解析付きのIP電話)を営業代行会社のトップセールスの方々にアポ獲得までを代行してもらっています。
営業代行会社10社で直近1年間、新規のホワイトリストに対して76.8万件のアウトバウンドコールを実施したところ、
なんと!
各社のトップセールスの方のソーシャルスタイルが様々だったのです。
- 弊社のトップセールスのタイプはエクスプレッシブ
- A社のトップセールスのタイプはドライビング
- B社のトップセールスのタイプはアナリティカル
- C社のトップセールスのタイプはエミアブル
エクスプレッシブタイプ以外のトップパフォーマーいるじゃん。ってなったのです。
なので、各社のトップセールスごとに案件化(アポ獲得)した累計の音声を解析し、平均値を導いてみました。
その結果がコチラです。
結果として分かったことは、同じ商材でも営業マンのタイプによってベストな話し方が存在するってこと。
マネージャーが元トップセールスでもメンバーに成績がふるわない子がいる原因の一つってコレですよね!!
『自分の営業スタイルをメンバーに無理に押し付けてしまっている』
今回は細かな解説はしませんでしたが、インサイドセールスのマネージャーで共感された方もいらっしゃるのではないでしょうか。
現在、お客様のソーシャルスタイルに合わせたベストな話し方を数値化するプロジェクトを進めていますので、後編として追記予定です。
乞うご期待ください。
ありがとうございました!
(提供:著者「瀬河 真ノ輔」のnote)